Visionビジョン
テクノロジーで 理想の循環型社会をつくる
目指すはサーキュラー・エコノミー
ReSACOは、企業の使わなくなったモノを最適な方法と価格で売り、そのモノを最適な形で必要な方に提供するマッチング機能と、資源リサイクル & 廃棄物処理を効率化、最適化する機能を持った世界初のB2Bサーキュラー・エコノミー対応プラットフォームアプリです。
これまで企業の方が不要になったものを手放す方法として、リサイクル業者に買い取ってもらう、産廃業者に引き取ってもらう、粗大ゴミに出すなどが主な方法でした。
しかし、想像以上の時間や費用がかかってしまったり、複雑な法体系や何が最良か判断することが難しく、選択肢がない中での対応となってしまう事が多くありました。
ReSACOは、そのような企業の悩みを解消するとともに、トライシクルのビジョンでもあるサーキュラー・ エコノミーの実現に向けて、資源をできる限り資源とする流れを作るプラットフォームです。
トライシクル株式会社の目指す経済社会モデルはサーキュラー・エコノミーです。
サーキュラー・エコノミーとは、従来言われてきた「循環型社会」よりも、より広角的で革新的な循環型経済モデルのことです。根底にある考えは、無駄を減らすこと。
そしてその無駄をリサイクルしていくことで新たな価値をへと変化させ、“負” から “富” へと変えていくことに、このサーキュラー・エコノミーの価値でもあります。
リサイクルやリユースなどを通じて製品ライフサイクルの” Close the Loop”(ループを閉じる)を実現するサーキュラー・エコノミーですが、わが国では江戸時代、これに近いモデルをすでに構築していたと言われています。
傘は破れれば貼り替え、草履は手直しし、それでも使えなくなれば堆肥(たいひ)としてリサイクルしていました。
しかし戦後の高度経済成長により、大量生産・大量消費・大量廃棄に変化したことにより、現在では「2030年には、地球2個分以上の資源がないと現在の消費は維持できない」(WWF Living Planet Report)、「2050年には、世界の廃棄物発生量が 2010年の2倍以上となる」(環境省 平成 28 年版 環境・循環型社会・生物多様性白書)と言われるほどの資源不足と廃棄問題に直面しているのです。
トライシクル株式会社では、未来の地球・そこに住む未来の子供たちのためにサーキュラー・エコノミーの実現に向けて挑戦をしていきます。